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スプリングステークス(GII)

2016/06/30

皐月賞トライアルのスプリングSは3着以内の馬に皐月賞の優先出走権が与えられる一戦だが、このレースの好走馬は本番の皐月賞だけでなく、その後のGI 戦線でも活躍を続ける馬が多い。過去10年の結果を振り返ると、単勝1番人気馬10頭はすべて3着以内に入っており、今年も1番人気馬がファンの期待に応えられるか、という点も見どころの一つになるだろう。過去10年の結果をもとに、レースの傾向を分析していこう。

近走で大敗していない馬に注目
過去10年の出走馬について、過去2走以内の最低着順別に成績をまとめると、「1~4着」の各グループが25%以上の3着内率をマークし、「4着」と「5着」を境にして3着内率に大きな差が見られる。優勝馬10頭はすべて「1~4着」の各グループから出ていることからも、近走で大崩れしていない馬がこのレースでも好結果を出す傾向にあるようだ。

臨戦過程をチェック
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、「朝日杯フューチュリティS」・「共同通信杯」・「きさらぎ賞」という3つの重賞レースが3着内率で35%以上の数値をマークしている。それに対し、「ラジオNIKKEI杯2歳S」(現ホープフルS)を除くその他の重賞レースからの臨戦馬は3着以内に入っていない。また、「2月に行われた芝の500万下」からの臨戦馬が3着内率30.4%をマークし、「芝のオープン特別」組を上回っている点も興味深い。今年も出走各馬の臨戦過程には注目しておきたい。

直近で優勝したレースでの勝ちっぷりが重要
過去10年の出走馬の直近で優勝したレースでの2着馬とのタイム差別に成績を調べると、優勝馬10頭中8頭は2着馬に「0秒2以上」の差を付けていた。勝率ではタイム差が大きかったグループほど高い数値になっているが、2・3着にはタイム差が小さかった馬も多く入っている。この辺りの傾向をフォーメーションに組み込んでみるのも面白そうだ。

近走の勝利数にも注目
2009年以降に中山競馬場で行われた過去6回のスプリングSの優勝馬は、いずれも過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げていた。勝ち馬を検討する際は、過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げている馬に注目したいところだ。

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